四角い部屋に扉が
ひとつ。
私は中にいて
扉の向こうからなんかくる。
あいつだ、
青白い顔に長い黒髪
なんだか血まみれ。
うろ覚えですが、私はものすご
戦いましたよ。
やつの顔が2センチくらいまで近づいてきたけど
なんだか、
強気で。
やつの頭つかんでやった。
絶対負けないって。思ってた。
(だって理不尽だもん、この人にたたられるの。)
そういうのきらいだもん
結末は特になかったけど、
どちらも私は勇敢に向かっていった。
これは
願望?
憧れ?
かなわぬ夢?
正直
泥棒とも幽霊とも戦いたくない。
当たり前だけど。
泣くよきっと。